KOTOFONT


一般社団法人 FUKU・WARAI 東京江東区平野3-2-10 ヒマワリビル4階
言葉がアートに生まれ変わる、唯一無二のフォント。
KOTOFONTは、一般社団法人FUKU・WARAIとアトリエにっとが生み出した、社会と福祉をつなぐ新たなクリエイティブプロジェクトです。
個性豊かな書き手の感性が息づく文字。それは単なるフォントではなく、一つひとつにストーリーが宿るアート作品。書くことで生まれる表現が、デザインの世界で新たな価値を創造します。
KOTOFONTが生まれた理由
このプロジェクトが誕生した背景には、4つの想いがあります。
1.障がいのある方が生み出す表現の魅力を、より多くの人に届けたい彼らの描く線や文字には、唯一無二の美しさと力強さがあります。その個性を活かしたフォントを創り、社会に広めることで、新たなデザインの可能性を広げます。
2.創作活動を仕事として成立させ、適正な報酬を得られる仕組みを作りたいアートを仕事にすることで、クリエイターとしての活躍の場を増やし、経済的な自立を支援します。
3.福祉とデザインの架け橋を作り、社会の中で新たな共生の形を生み出したいKOTOFONTを通じて、デザインの世界と福祉の現場が交わり、新しい価値が生まれる。そんな未来を目指しています。
4.すべての人に公平な創作の機会を提供し、福祉と経済の好循環を生み出すKOTOFONTの制作は、工賃向上につながるだけでなく、障がいの種類や重度に関係なく、誰もが参加できるプロジェクトです。福祉事業所や当事者の収入が増えることで、住みたい地域に暮らし続ける、行きたい場所へ行ける、会いたい人に会える。そんな当たり前のことを叶えるための活動でもあります。
KOTOFONTのルーツ
KOTOFONTは、東京都江東区から生まれました。日本の玄関口である東京湾へ流れる18の川と運河があり、かつては輸送路として栄えた地。現在でも古き良き下町文化と臨海部に広がり続ける高層都市が混在し、無限に広がり続けるネオシティです。多様な文化と人種が共生する活気あふれるこの地域だからこそ生まれた、ユニークで無限の可能性に満ちたデザインをぜひご覧ください。
ロゴマークは、江東区の「K」を頭文字に、柔軟で無限大の輪がのびのびと広がる様をイメージしてデザインされたもの。KOTOFONTが持つ自由で広がりのある創造性を象徴しています。
KOTOFONTの展開
アートを表現活動と捉えると、さまざまな角度から新たな可能性が見えてきます。KOTOFONTは、福祉施設で生まれた表現をデザイナーとともにアレンジし、より多くの方に使っていただけるフォントへと昇華させています。
KOTOFONTは、企業のブランディング、広告、プロダクトデザイン、パッケージ、ファッションなど、さまざまな分野で活用可能。アートの力で社会を豊かにし、福祉とデザインをつなげる新たな架け橋となることを目指します。
アートの力で、社会を豊かに。KOTOFONTは、言葉を超えた表現の可能性を切り拓きます。
こちらのストーリーで生まれたフォント・パターン
ストーリーづくりを
ご一緒しましょう
「ご当地フォントサイトにデータを登録したい!」「デザイナーを紹介してほしい!」「アートワーク(フォント・パターン)を活用したイベントを企画提案してほしい」など、さまざまなお手伝い、連携を進めております。ぜひお声がけください。