福銖くんは器用で何でもできます。「フォントを書く」という難易度の高い行為に、まず最初に抜擢されました。 アルファベットが並んだ表から順番にスラスラと、１日ですぐに描き終えていました。 鉛筆での下書き、マジックでのペン入れ、消しゴムをかけるところからとてもスムーズです。 広島から「PEACE FONT」と名付けられましたが、福銖くんがテーブルに向かってゆったりフォントを書く後ろ姿に、 こうして穏やかに安心して制作ができることが、何よりも平和的で、感謝するべきことだと、NEWSから流れてくる紛争の光景を考えていました。 私たちの小さな行動が何に繋がるのか？と、疑いながらも、平和を求めることをやめてはいけないと信じて、１日でも早い戦争の終幕を願っています。